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狂った獣医療:犬門脈シャントはこうだ2

大好評:狂った獣医療シリーズ

今回は門脈シャント・・・<`ヘ´>



前回のはここ↓

狂った獣医療:犬門脈シャントはこうだ

http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/38415116.html



前回は診断についてCTで簡単に短時間で出来ることを

示しました・・・

開腹しての造影検査が必要という獣医には絶対に見せては

ダメですよ・・・

開腹の造影は絶対にやってはなりません

必要ありません・・・<`ヘ´>









では、今回はその病態について書きましょう・・・



幾つかの報告が有りますが主に左胃静脈、右胃静脈から

横隔静脈、後大静脈が多いようですね

因みに医者は後大静脈とは言いません

我々は下大静脈ですね・・・

また、肝内シャントの症例は殆どない、となっています



前にも書きましたが、獣医には厳密な意味での肝内シャントの

治療は無理でしょう・・・

今は諦めるしかないですね・・・









さて、いよいよ獣医の治療ですね・・・



Treatment of extrahepatic congenital portosystemic shunts in dogs –

What is the evidence base?

M. S. Tivers, Journal of Small Animal Practice (2012) 53, 3–11



2012年といいますからつい最近の論文です・・・

前も書きましたが、僕が紹介する論文は全てIFのある

論文です・・・

要するに国際的に信頼性のあると認められた論文ですね・・・



この論文から言えることは門脈シャントの治療に関して

エビデンスが不足している



ま、何に関してもエビデンスが殆どない世界です・・・

避妊で乳腺腫瘍は減らせませんし

寿命も延びません・・・

ここ↓

狂った獣医療:獣医の5大詐欺商法by愛犬問題

http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/38114064.html

動物関係

http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/folder/1144386.html?m=l










で、門脈シャントについても

内科治療と外科治療に差は見いだせないというものです・・・



昨年の論文です・・・



また、アメロイドリングってのも有りますね

徐々に閉まって行くというやつ

これの検討も有りますが

一気に縛るのと差はなかったということですね・・・


どうしてアメロイドリングが重宝されているのか分かりませんね・・・









そして、死亡率についても書いていますが

大体10%~30%程度ですね・・・



日本からの報告も死亡或いは重大な合併症は10%程度

但し日本からの報告は日本語論文で信頼性が

有りませんけどね・・・

異常に低い数字に操作されている可能性が高いですね

今まで獣医ってのが嘘ばっかりついてきたので

信頼性が有りませんね・・・<`ヘ´>









あちこちで書かれている門脈圧が200㎜H2Oを超える場合は分けて

治療するという記述を見ますが

これの根拠って有るんでしょうかね・・・???



200㎜H2O以上というのは人の門脈圧亢進症の数値ですね・・・

ではこれが妥当なんでしょうか・・・???









これには別のデータが有ります・・・

医者が書いた論文ですが

犬の門脈圧を400㎜H2O程度に上げても犬の死亡は

認められなかったというものです・・・



また、シャントを閉塞した後、肝臓はどの様な変化を来すのでしょうか・・・???

それにも論文が有ります・・・



Hepatic volume measurements in dogs with extrahepatic congenital portosystemic shunts before and after surgical attenuation.

Kummeling A. J Vet Intern Med. 2010 Jan-Feb;24(1):114-9.



これによると完全閉塞も不完全閉塞も差はなく

術直後より肝臓は大きくなりやがて少し小さくなるというもの



元々健康な肝臓ですから血流さえ増やしてやれば

圧を吸収して大きくなる・・・

200㎜H2O以上で数回に分けて治療しなければならない理由は

どこにも有りません・・・



これは何回か手術をした方が儲かると考えていつもの様に

いい加減なことを書いているんでしょうかね・・・

相変わらずいい加減ですな・・・\(◎o◎)/!









ここまで門脈シャントの診断と病態について書きました・・・

次回はいよいよ医者ならこうする、その治療です・・・







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